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Writer's picture: aineaine

I have been a drummer for almost two decades. Playing at local clubs, big concerts, sometimes festivals in front of more than 10,000 people, in the US and Germany.


It's nothing special, I was one of the performing musicians who have almost only played live to make living, when we got hit by pandemic.


I was like


"shoot! what do i do??"


Because without going out to play, I had no other way to make money with music.


And, I am a drummer.


If I was a singer...


If I was a piano player...


If...




Then I realised,


Finally, it's time for me to make music.


Actually, it's time for anybody to make own art.





I didn't know what I started.

This whole process was overwhelming for a person who was always asleep in the back seat of the driving van for the whole career.



But no matter how hard it seems, this, not only to make my own music but the this whole process itself was what I wanted.


This is a record of a musician who struggles to discover who the one really is.



アメリカとドイツで20年くらい、ドラマーとして生活してきた。

地元のクラブで演奏したり、ツアーに出たり、たまに何万人もの前で演奏したり。



ありきたりな話である。



世界が得体の知れない出来事によって全ての動きを止めようとした時、あたしは一介の「ライブ演奏だけで生活を成り立たせているローカルのミュージシャン」だった。



オンラインで仕事ができる人もいる中で、自分のできることは音楽的には皆無だった。

そもそも、ドラムを叩くスタジオに行くことさえままならない。

行けたとしても、ネット環境がないなら、レコーディングもできないなら、「仕事」が出来ない。




どうしよう。




そこから長い時間、色々なことを試した後に思いついたのは


自分の音楽を作ってみよう


だった。




今まで、自分はただ人の後ろで、バンドの中で他の人を支える役割だと思って仕事をしてきた。そうやって生きてきた。


有名になりたいわけじゃない。


でも、自分がどういう人間なのかを改めて他の人にも知ってもらってもいいのかもしれない。


自分の言葉で話す時。


自分の為に話す時。



自分から何が出てくるのか。




自分が創るものはどういう世界なのか。

見てみるのもいいかも知れない。



そんな軽い気持ちで始めたものの、人にお願いして一緒に何かを創り上げるというのは並大抵のことではなくて、そこからの2年間、どれだけ泣いたか分からないけれど。



自分が何を好きで、どこに拘りがあって、どういう時につまづくのか。


どんな人を大切に思うのか。


何を感じ、何を伝えたいのか。



これは、そういうことに気づく為に沢山の人に伴走してもらった2年間の記録。


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